お庭で飯盒炊爨
今日は先日ダイソーで買ってきた3合炊きのメスティンでご飯を炊いてみます。
(価格は1000円)
すでに焦げ付きにくくする下処理(シーズニングというらしい)は終えています。
お米を研いで、1時間ほど吸水させる。
庭に以前作っておいた煉瓦窯を風よけにして、家のガスコンロの五徳を設置。固形燃料30g2個を並べて着火!その上にメスティンを載せてあとは放っておくだけ。
固形燃料は25gひとつと箱には書いてあったけど、他の人のblogを読むと3合炊きには2個使った方がいいと書いてある。
私の買った固形燃料は30gだけど、2個使用してみた。火力は強くなる。
さてさてどんなご飯が炊けるのだろう。
“ワクワクちゃん”がやって来た♪
私の家族は子どもが小さい頃、キャンプに行くような家族ではなかった。庭でバーベキューは何回かやったかな、くらい。
私が育った家庭も旅行や海水浴はよく連れて行ってもらったけど、キャンプをやるうちではなかった。
なので強い憧れはありつつ、自分とは縁が無いものと思っていた。
焚火、交差させた木の枝にヤカンを吊るしてお湯を沸かしたり、棒に刺した魚を焼いたり、マシュマロを焦がしたり。
スナフキンとムーミンが座ってポツリポツリ満ち足りた表情で話してる。
そういうイメージ。
あれ、火が消えたかな?見てこよう。
タオルに包んで10分ほど蒸らす。
ちょうど湯たんぽの温かさなので、膝に抱えてそのまま執筆再開してます。
上手く炊けているんだろうか…
【脅されてばかりじゃ疲弊する。ならば…】
都内の古家に住んでいるとずっとメディアに脅され続ける。
首都直下型地震、気候変動により頻発・大型化する台風、豪雨による洪水、富士山噴火、年々耐え難くなる酷暑。
雪が数センチ積もれば電車は止まり、コロナなどの伝染病には過密地域故に一番の被害を受ける。
私の住んでる地域は特に海抜よりも低い位置にあるので、台風の進路から目が離せない。地震による津波でも来たらひとたまりもないんじゃないかな。避難すると言っても四階建ての中学校の校舎しか無い。
もう、いっそのこと家が船だったらいいんじゃないか、と思う。それでも濁流には意味がないか…。
上記の自然災害(人工的なもの含め)をきっかけに起きる、停電、水不足、食糧危機についても考えておかなければならない。
まずは備蓄だけど、いくら頑張って備蓄しても3ヶ月分がやっとじゃないかな。家族4人。1人1日3リットルの水が必要だとして、1日12リットル。
ちょうど2リットルのペットボトル6本入りのケース1箱である。それが90日分ということは90ケース必要ということになる。
水だけでも3ヶ月分を用意するのは至難である。今まだ12ケースしかストックできていない。
そしてたとえ3ヶ月分がストックできたとしてもいずれは飲み尽くし食べ尽くしてしまうだろう。その間に配給が始まるかどうかは分からない。
水道電気が復活するかも分からない。
今年になって普段買っている食品の量があからさまに少なくなってきている。実質的な値上げである。
原油の高騰が一番の原因らしいけど、ちょっと前に世界中で大洪水が多発してたし、大規模な山火事も起きてたし、バッタの大群による作物被害もあった。コロナ禍自粛により人の流れ物の流れが止まってしまったのもあるし、Vを身体に入れてしまった人たちの健康被害もある。
これらを考慮すれば世界的に食糧も物も不足してくるだろうことは素人でも察しがつく。
2年前にマスクが店頭から無くなった記憶、トイレットペーパーが無くなった記憶。3.11の時にスーパーやコンビニの棚からあらゆる食品が無くなった記憶。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とはよく言ったものだ。
戦争を体験した世代は骨身に染みるほどに飢えたというのに、今ではもう1度食べる物が無くなることを想定してる人はどれくらいいるだろう。
でも食糧危機がひとたび起きた途端、人々はスーパーに殺到するだろう。日本人ならさすがに奪い合いにはならないだろうけど、怖いな。
備蓄はもう義務付けてもいいくらいだと思う。それぞれ自助でやるように言われてるんだし。
防災対策、食糧危機対策については、もう一歩先を見据える必要があると思う。
それについては次回書きます。
飯盒で炊いたご飯はちゃんと美味しくできていました。
次回は炊き込みご飯をやってみるつもりです。