自然農スクール見学。

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空がひらけて向こうに山が見える

10月2日に自然農を教えてくれるスクールの農園を見学してきた。

東京も電車で1時間半も西に行けば、空がひらけて自然が豊かになってくる。

 

農園ではアドヴァイザーさんが熱心にスクールの先生である竹内さんの考え方、やり方について語ってくださった。

何度も自然農の難しさ厳しさについて話されたので、もしかして考えが甘かったかな…と思い始める。

できるだけ自然の形を変えず、自然に場所をお借りして、先住民の虫達とも折り合いをつけて共存共生していく。不耕起、無農薬、無肥料、畝も作らず、マルチもしない。気付けば野菜たちは雑草のように、そこここに生えている…。ってのが理想ではあるけど、そんな簡単なわけあるかいっ‼︎ってことなんだろうな。

でも、茗荷や紫蘇、里芋なんかは栽培してるつもりはなくて勝手に生えてくるから、そこの土とか環境に上手くマッチすれば他の野菜も、雑草のように育ってくれるのではあるまいか…。

それにはもっともっと広い土地が必要だろうけど。

 

ここ5年ほどは天候異常で自然が自然で無くなってきてしまった。以前は無肥料で出来ていた野菜が最近ではうまく出来なくなっている。竹内さんもそれに合わせてやり方を変えて来ているので、自然農と言っても完全に無肥料という訳ではないのだそうだ。

 

私は家庭の生ゴミをや街路樹の落ち葉を肥料に変えるのが、とても理に適っていると思うので

肥料を与えることになんの抵抗もないけど。

「命を循環させる」

ここに非常にときめくのである。

 

とにかくやってみるしかないんだな。

 

畑を借りて毎週通うには大変なので、スクールのみ参加しようと思う。

 

我が家の庭は、自然そのものから切り離されてしまっているので、自然農とは言えないかもしれないけど…。

百姓いれば百通りのやり方があるとも、何度も話されていた。

とにかくやってみる!

花の鉢やプランターを玄関側にまわして庭にもっとスペースを作り、プランターでも野菜を作ってみようと思う。自給率を少しでも上げていくぞ。経験値も上がるし♪

 

【10月3日(日)の作業】

①青虫捕殺。蝶の卵発見→除去。バッタ3匹強制移住

②にんにく20粒植える。

葉ネギと赤玉ねぎの種を蒔く。

④倒れてたジャガイモの苗を棒で支えてあげる。

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蝶々の卵